11月28日土曜日新宿花園神社酉の市
世界一おいしいたこ焼きはそこにある
「おいしいでしょ?来年もまたここに食べにこられるからね」
おじちゃんは言っていた
たこ焼きを食べたことがある。
銀だこの味が濃いやつとか、
イトーヨーカドーの下にあったしんきくさい店のふにゃっとしたやつとか
ずっとまえに家で作ったやつとか
前に働いていた会社の近くにもたこ焼きやができていた
たこ焼きはおいしい。それは分かる。
それは、想像できる。
たこ焼きのおいしさは想像できる。それを超えることはない。
ところがところが世界一の
世界一のたこ焼きが新宿に
年に一度だけ姿を現す。。。
他の町にも、他の他の町にも、年に一度だけかもしれない。
「結構有名なんだよ、うちのたこ焼き」
というけれど、店ののれんには「たこ焼き」としか無い
また来年を待たなければいけない。
「あついからほんと気をつけてよね。ほんとあついんだから」
ほんとに熱い。
直径約5センチの大きなボディに、ごく普通のソースとごく普通のマヨ
ごく普通の青のりにごく普通のかつおぶしがおどる
でも違う。世界一のたこ焼きは違う。
ごく普通ではなく、世界一なんである。
あのたこ焼きおいしかったねと、思い出されるたこ焼きってどれくらいあるのですか
わしは川崎生まれ関東育ちの日本人ですが、世界一のたこ焼きを記憶に持っている。
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